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国から認定されたアスベスト無害化技術

国から認定されたアスベスト無害化技術

国に証明された工法

弊社のCAS工法は、国土交通省および経済産業省の所管である一般社団法人 日本建設機械施工協会からCAS工法に対する建設技術審査証明書を取得しています。
従来、アスベスト飛散を防止する製品への証明はありましたが、人体への影響の無害化まで踏み込んだ証明は業界初とのことで、これを機に今後ますますアスベストの無害化により社会に貢献してゆく所存です。

証明された主な項目について

CAS工法とは、「エコベスト(国住指定1431:MAEN-0012)を用いて噴霧、含浸、固化させることにより、アスベスト建材を人体に対して安全で無害とされる形状・寸法及び飛散量にさせ、石綿の形質を変化(成形石綿と呼ぶ)させることでアスベスト処理作業及び処理後の安全性を確保できる工法」です。このCAS工法について主に下記の項目が審査証明されました。

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  • 人体に無害な形質変化と飛散量
    各無害化形状試験及び飛散実験及び検証の結果、危険な形状のアスベスト繊維は飛散せず、無害化されていた。
  • 耐火・耐熱性能
    耐火・耐熱性能はそのまま維持される。
  • 高耐久・高親和性
    引っ張り、耐薬品性、湿潤冷熱、温冷繰り返しなどの各試験をクリア。アスベスト建材への強い親和性と計算理論値上ではあるが、400年以上の耐久性が確認された。
  • 作業の簡素化・合理化
    従来の除去工法に比べて仮設設備、養生方法が簡素化される。

CAS工法の技術概要

CAS工法とは、弊社が開発した含浸固化剤「エコベスト」(ストレートシリコンを主成分とするポリシロキサン結合溶剤)を低圧噴霧の吹付けにより、アスベスト層全体へ染み込ませ、アスベストを非針状結晶にする工法です。
「C=Ceramic(セラミック)」「A=Asbestos(アスベスト)」「S=Solidification(『包み込む』を意味するソリディフィケーション)」の頭文字をとって「CAS工法」と命名されました。

slide0028_image139 アスベスト繊維(青石綿:分散染色後)

slide0028_image141 CAS工法による含浸固化処理

slide0028_image143 針状で無くなったアスベスト繊維

水の約3倍の浸透力

CAS工法に使用される含浸固化剤「エコベスト」は水の約3倍の浸透力を有し、毛細管現象でアスベスト層全体に主成分を浸透させます。
エコベストには人体に有害な成分は含まれておらず(財団法人 日本食品分析センター調べ)、作業中に浸透検査を行うことでアスベストの深部にまで含浸していることが確認されています。

slide0029_image145【未処理→30mm被膜厚吹付けアスベスト】

slide0029_image147【表層部→エコベスト処理済み吹付アスベスト】

slide0029_image149【中層部→エコベスト処理済み吹付アスベスト】

slide0029_image151【下層部→エコベスト処理済み吹付アスベスト】

医学的・鉱物理学的見地からも安全性・耐久性を評価

slide0030_image156slide0031_image172エコベストを浸透させたアスベスト繊維は極めて安全性の高い非針状結晶になることが証明されており、東京医科歯科大学大学院教授(当時)小野繁博士による安全評価所見が出ています。

また、アスベストとエコベストは極めて親和性が高く、強力な結びつきによって400年以上の耐久性、建材としてのアスベストの性能が維持・復元または向上するとの実証結果が東北大学大学院理学研究科で得られ、同大学教授(当時)藤巻宏和博士から分析所見が出ています。